2023年ももうすぐ終わりますね。年の瀬は何かと出費がかさみ、生活が苦しい...という方も多くいると思われます。
特に最近は物価高で、どこかで外食するとなると1000円以上使ってしまうこともしばしば。
そんな中でも、安い値段でおいしいうどんを提供してくれるチェーン店があります。そう、丸亀製麵です。
早い・安い・美味いの三拍子が揃った丸亀製麺は、まさに庶民の味方と言えるでしょう。
そんな丸亀製麺ですが、色々な裏技を使えば、さらにお得に楽しむことができるんです。
今回はそんな裏技を10コ紹介しちゃいます。
これを実践すれば、今日からあなたも丸亀マスターです♪
まず、基本的に丸亀製麵では釜揚げうどん以外は頼まないで下さい。丸亀製麺で一番安いメニューが釜揚げうどんで、並340円です。(2023/12/24現在)
これがかけうどんやぶっかけうどんになると並390円、おろし醤油、釜玉などは500円近くしてしまいます。
丸亀製麺のビジネスモデルでは、素うどんを安く提供し、トッピングや天ぷらを原価率低めで販売することで利益を出しています。
つまり、最もコストパフォーマンスが高い食べ方はノーマルうどん、その中でも最も安い釜揚げうどんを単品で注文することなのです。
しかし、具材が無いうどんだけでは飽きてしまうという方もいらっしゃるでしょう。私はそれをワガママだとは思いません。
そこで利用すべきは無料トッピングです。丸亀製麺では、ねぎ、生姜、天かす、七味、ごまが取り放題です。
これを沢山のせます。初めのうちはどれくらいトッピングしていいものか躊躇すると思います。迷ったときは大体丸亀のかき揚げと同じくらいの量を入れるようにしましょう
ベースはねぎ、生姜、天かすで、味を調えるために七味、ごまを入れます。釜揚げうどんでは釜の中に入れてもだしの中に入れても天かすがふやけてしまうので、それが嫌だと言う方は別途取り皿に盛るようにして下さい。
繰り返しますが、基本形は釜揚げうどん+ねぎ生姜天かすです。これを守るだけで出費がグッと抑えられます。
丸亀製麺は釜揚げうどんを食べるところだということが既に伝わったと思います。そんな釜揚げうどんをよりお得に食べる方法があります。
それは、毎月1日に利用することです。丸亀製麵では毎月1日に釜揚げうどんが半額になる、釜揚げうどんの日というキャンペーンを行っています。
つまり、釜揚げうどんの並を170円という、常識では考えられない値段で食べることができるのです。毎月1日は、3食すべて丸亀製麺の釜揚げうどんを食べても、510円しかかからない、ということになります。
これがどういうことだか分かりますか?きつねうどんが540円なので、きつねうどん1食 > 釜揚げうどん3食ということです。
毎月1日は、釜揚げうどんを食べるようにしてください。
丸亀製麺には、連続して利用するとお得になるシステムがあります。それがうどん札です。
うどん札はうどんを一杯頼むごとについてくる紙であり、集めた個数に応じてお得なサービスが受けられます。
具体的には、
3枚で「トッピングひとつ無料」
5枚で「天ぷら100円引き」
10枚で「うどん(並)一杯無料」(ざる、ぶっかけ、かけ)
とてもお得なサービスであることが分かると思います。この中で1うどん札あたりの値段がもっとも高くなるのは、10枚集めてうどん(並)一杯無料を利用する時で、1うどん札39円と換算することができます。
これがどういうことだか分かりますか?毎月1日に丸亀製麺の釜揚げうどん並を食べるとして、ついてくるうどん札の値段を差し引くと、一食当たり131円しかかからない、ということです。
うどん札は必ず集めるようにしましょう。
実は、うどん札をさらに効率的に集めることができる裏技も存在します。
お得なうどん札とはいえ、その価値を理解していなかったり、何枚も集める程頻繁に丸亀製麵を利用しない方は、案外粗雑に扱っているものです。
返却口や床、給水機の側、店舗によっては外のごみ箱に、うどん札が捨てられたり放置されていることがあります。
捨てる神あれば拾う神あり。これらのうどん札を拾い集めましょう。一度捨てられている物なので、基本的には拾っても大丈夫です。
あと、ほかのお客さんに頼めば案外もらえます。
こちらはスマートフォンを所有している方限定の裏技となります。
丸亀製麺には公式アプリがあります。
このアプリを利用することで、お得なクーポンが毎月使える、レシートの二次元コードを読み取るとたまるスタンプでクーポンをもらえる、など様々な恩恵を得ることができます。
特にレシートは捨てている人が多いので集めやすく、うどん札と共に集めることで効率が2倍になります。アプリを使って賢くポイ活をしましょう。
たまにはうどん以外を食べたくなるときがあるかもしれません。その時に使えるテクニックが、丸亀丼です。
丸亀製麺では、天丼用白ご飯というものが売っています。しかもお値段はなんとたったの140円。
しかし、天ぷらを追加注文してしまうと、その分の値段はかかってしまいます。
ここで、基礎を思い出してください。丸亀製麵のトッピングと言えば、ねぎ、生姜、天かす。
天丼用ご飯にねぎ、生姜、天かす、さらに天丼用のたれをかけると、140円で天丼を食べることができてしまいます。
味変したい方は、同額でおにぎり(鮭・梅・明太子・昆布)も頼めるので、ほぐして天丼にしてみてください。
あまりの安さにためらってしまう人もいるかもしれませんが、実はこれ、公式で推奨されている食べ方なんです。そう聞くと、安心してトライすることができますよね。
ここまで、釜揚げうどん、ファーストデイ、うどん札、アプリ、丸亀丼と、様々な節約方法を紹介してきました。
しかし、人間たまには贅沢をしたくなるものです。そこで、最小限の出資で最大限の幸福を生める方法を紹介します。
まず、近くのファミリーマートでファミチキを購入してください。220円です。
次に、丸亀製麺で釜揚げうどんを注文し、席について下さい。
ファミチキの袋を開け、釜の中に入れます。お湯がファミチキの衣に染み込んで柔らかくなり、水面には油の玉が浮きます。
あとは割りばしで食べやすい大きさに身を裂いて、うどんとともにかき込むだけです。
そんなことをしなくても、かしわ天を頼めばいいじゃないか。かしわ天は180円だし。という声がどこからか聞こえてきそうです。
たしかにかしわ天は美味しいし、ファミチキより安いし、クーポンとのシナジーもあるのですが、味わいが上品なんですよね。
その点ファミチキはほどよくジャンキーで、丸亀のうどんの優しいイメージが一変するイリュージョンを楽しむことができるんです。
当記事は、ファミチキスペシャルという食べ方を提示しているだけで、推奨している訳ではありません。
法的に問題があるのかどうかは分かりませんが、あまりキョロキョロしすぎるのは良くないと思います。
ここから先は法に触れます。
たまには釜揚げうどん以外を食べたいときがあると思います。そういう時に使う裏技です。
例えば、おろし醤油うどんを頼むと、かけうどんの上に大根おろしとすだちが乗ったものが出てきます。
おろし醤油うどんを受け取った後、天ぷらゾーンでトングを使って大根おろしとすだちをうどんの下に潜り込ませたとします。
その場合、レジの人はそのうどんをかけうどんと誤認してしまうかもしれません。
白いうどんを雲になぞらえて、これを雲隠れと呼びます。
例えでおろし醤油うどんを出しましたが、ほかのうどんにも適用できる技です。
しかし、釜玉うどんなどの玉子系は破れやすいので、玉子系での雲隠れにはかなりの熟練したトング捌きが要求され、朧月夜という特殊な技名がついています。
これは雲隠れの派生テクニックです。
丸亀製麺のかき揚げってとても大きいですよね。
かき揚げの下に他の天ぷらを忍ばせても、一目見たら分からないのではないでしょうか。
さつまいも天、れんこん天などは平たいので、特にバレにくいと思います。
芥川龍之介の小説になぞらえて、これを藪の中と呼びます。
派生技として、かき揚げのとれてしまった一部分みたいな小さなかき揚げを大きなかき揚げに隣接させ1つのかき揚げと誤認させる技、木を隠すなら森の中があります。
これも天ぷら系の技です。丸亀製麵の天ぷらの中で一番人気があるのは、何といってもかしわ天です。
しかし、かしわ天は天ぷら系の中で最も値段が高く、1本180円します。
それに対し、ちくわの磯辺天は1本100円で売っています。
かしわ天を、ちくわの磯辺天のトレイの下に溜まっている天かすにくぐらせると、かしわ天が青のりの衣を纏います。
これによって、レジ打ちの五感全てを支配し、かしわ天をちくわの磯辺天だと誤認させる完全催眠が可能になります。
ハイリスク・ローリターンです。
うどん札には固有のシリアルナンバーが記載されていますが、それを確認されたことは今まで一度もありません。
いかがだったでしょうか。皆さんも楽しい丸亀ライフをお過ごしください♪
冗談ですからね。絶対に真似しないでください。これ教唆とかになりませんよね?俺まだ22なんですよ。ファミチキも駄目ですからね。許してください。これは牽制・注意喚起のために書いた記事です。もし雲隠れや鏡花水月など行っている人を目にしたら、すぐに店員に知らせてください。